お葬式

継ぐ人がいなくても大丈夫

毎年8月になると、お盆の時期がやってきます。子供たちにとってはおじいちゃん、おばあちゃんの家へ遊びに行く楽しみな行事の一つとなっています。地域のお祭りや花火大会などもいいですが、忘れちゃいけないのはお墓参りです。ご先祖様に手を合わせて、近況報告や日頃の感謝の気持ちを伝えます。そんな行事が昔から続いていて今でもずっと続けられている日本って素敵な国だなと思います。お墓といえば、親から子へ、子から孫へと時代と共に受け継いでいくものです。昔はそれが当たり前だと思っていましたが、現代ではそうではありません。都会に住んでいる人ならお墓を建てるための土地はなかなか確保できませんし、費用だって想像以上に高額です。また、自分の後に続いていく子孫に無理に受け継がせたくないからお墓は建てないと決めた人もいます。絶対建てなければいけないということはありませんが、自分や家族のお墓がないというのはいくらなんでも寂しいですよね。そういう人たちから選ばれているのが納骨堂です。お墓と違い、建てる必要がないので墓石代もかからず、室内のため雨風にさらされて汚れる心配もありません。また納骨堂は、寺院の中にあるものや併設されているものが多いので、あまりお参りにいけなくても、お寺でしっかり供養してくれるという安心感があります。また、引越しなどで住所を移さなければいけなくなっても、違う納骨堂に移すだけなので移動に苦労することはありません。お墓のように継承者が必要ということもありませんので、生前から納骨堂を予約している人もいるそうです。